鉄道遊撃隊(九)

  鉄道遊撃隊(九)  
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秦雄はそこの大地主である。鬼子の勢力にたより、百人からの土地のごろつきをあつめ、司令の肩書を手にいれていた。松尾が怒っているのをみてあわてて各村の偽村長をあつめ、相談した。