鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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林忠はその中の黄二を一目みると、怒りがわきあがってきた。魯漢の体を窪地まで引っ張ると、自分はそこに座り、戦友の死体を守りながら、二丁拳銃で敵を激しく撃ちだした。