鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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林忠は素早く駆けていくつかの路地をくぐりぬけ、いくつかの低い塀をのりこえると、村の南側まで突撃した。村を封鎖していた二人の鬼子を撃ちたおして逃げ道を一つ確保すると、村のそとへ飛びだした。