鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
 | <  > 
旅客たちが道をゆずると、この二人は黒い大男のそばまでかけつけ、叫んだ。
「魯漢同志!手をはなせ!」
魯漢がみると、王強だったので、とびおきた。王強は銃をあげ、二発鬼子の頭にぶっぱなした。