鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
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彭亮は機関車内にとびこむと、運転席から鬼子の運転士の死体をどけ、かわりに座ってハンドルをしっかり握った。老洪は機関士に言った「労働者兄弟、われわれは抗日部隊だ。あなたの身の安全のため、しばらく窮屈な思いをしてもらう」そういって機関士をしばりあげた。